お盆の節、卵党総裁の唯一の街宣車であるダイエー自転車が
何者かの手によって盗難にあってしまい、卵党総裁の僕は
即座に近所の通町交番に被害届けを出したのでありました。
(街宣車一号、YAMAHAビラーゴXV250は、維持費が払えず
やむなく処分。排ガスゼロのエコライフへ……)
ベンベン……。
待つ事一ヶ月。
奇しくも、通町交番へ被害届けを出してからちょうど一ヶ月後に
仙台中央警察署から電話があり、僕の唯一の街宣車であるダイエー自転車が
発見されたとの事。
翌日、早速仙台中央警察署へ出頭し、手続きを行い
卵党唯一の街宣車、ダイエー自転車を無事引き取ってきたのでありました。
僕は今夏のお盆の節の自転車盗難騒動で、ほとほと日本の警察官、警察組織の
優秀さというものに感心させられたのであります。
通町交番のみなさんも、仙台中央警察署のみなさんも
大変丁寧に対応してくれて、ワイロを渡さないと警察が動かないというような国も
世界にはある中で、日本の警察は、様々な不祥事が喧伝される中でも
まだまともな方なのかな……とも思ったのでありました。
壊れ窓、といった一見小さな事件・案件を、丁寧に解決・修繕していく事が
殺人、強姦、といった凶悪犯罪を未然に防ぐことにもつながっていくのだ……という
「壊れ窓理論」と呼ばれるよく知られた防犯理論がありますが
ダイエーで、自転車が一万円前後で買える時代にあっても
やはり、自転車盗難、といった小さな事件を一つ一つ丁寧に
解決していく事が、街全体の治安維持にとって大切な事なのかもしれません。
という訳で、卵党総裁の僕は、盗難街宣車を無事発見してくれた
通町交番と仙台中央警察署のみなさんに、卵賞、を贈呈する事に
したのでありました。副賞なしの感謝だけですが……。
―通町交番に卵賞を(2)警察利権、へ続く―
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