2003年8月1日金曜日

水の話(1)地球と水 2003.8.X 初出

広い宇宙の数ある一つ、太陽系の一惑星、地球。
そう、僕たちは地球に住んでいるのです。
人類史上始めて宇宙を飛んだという旧ソビエト連邦の
宇宙飛行士ガガーリンは、地球は青かった、という言葉を残しています。
たぶん地球は蒼いのです。僕たちは蒼い地球に住んでいる。
その地球の蒼さはいったいどこからきているのだろう、と考えてみると、
たぶんそれは、地球にある大量の、水、からきているのでしょう。
水、H2O、です。

で、地球上の大量の水は
太陽熱によって蒸発し雲を形成します。
そして雲は雨を降らせ、その雨は山肌を洗って
地中のミネラルを含んだ地下水を湧き立たせます。
地下水は川となって流れ出し、
やがて海へと流れ込みます。
そして海水となった、水、は、太陽熱によって蒸発し
またまた雲を形成し、またまた地上に雨を降らせる。
そうした、水、の循環によって、地球の万物は
上手く流転しているわけです。
そしてそれを宇宙空間から見ると蒼く見える。
太陽系の蒼い惑星、地球。




-水の話(2)へ続く-
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