2003年8月1日金曜日

水の話(2)人類と水 2003.8.X 初出

地球の状態は水の循環によって保たれているわけですが
その地球に住む人類もこれまた例外ではなくて
水の循環によってその生命が保たれているわけです。

まず母親の胎内に宿った時点で
胎水という、水、に浸されていますし
そもそも精子と卵子の結合によって産まれる受精卵は
99パーセントが水分であると言われます。
そして母親の胎内から産道を潜って、オギャー、と
産まれてきた赤ん坊の体は、90パーセントが
水分だそうです。
そしてその割合は成人となるころに70パーセントまで
下がり、老年に至ると50パーセント以下になるそうです。
子供が水々しく見えて、老人がシワクチャに見えるのは
人体の保水力の違いだと言えるのだと思います。
要は人体の保水力が高いほど若く見えるという事です。

現代日本の多くの女性は、できるだけ長く人体の
保水力を高く保とうと努力しているようですが
それはたぶん人体の保水力を高く保って
若々しく見せたいという事なのだと思います。
きっと現代日本において、人体の保水力が高い女性は
きっと何かいいことがあるのだと思います。
新人の女子社員がお局様にイジめられたりするのも
人体の保水力の高低に関係があるのではないか、と
僕は今思いました。

話が若干逸れてしまいましたが
要は地球の状態も、その地球に住む人類の体の状態も
水、によって保たれているのだ、という事です。
人間は何も食べなくても一ヶ月ほど生きれるが
水分を補給しないと一週間で死んでしまう、という話を
聞いたこともあります。
水は地球にとっても人類にとっても非常に大切なようです。


-水の話(3)へ続く-
http://digifactory-neo.blogspot.jp/2012/09/320038.html