2003年6月1日日曜日

仙台高等裁判所 其の三 司法関係者は左脳が発達している 2003.6.X 初出

というわけで僕は仙台高等裁判所の地下食堂で
トンカツ定食を食べる事になってしまいました。
何をやってるんだ、と思われるかもしれませんが
一応小説家を目指しているのでこういう事も
やっておかなけばならないのです。

たいてい公共機関の食堂は地下にありますが
それは何故なのだろう、などと思いながら
僕はトンカツ定食を食べました。
味は中々悪くありませんでした。

食堂で食事を取っている方々は
おそらく法曹関係者(裁判官、弁護士
検察官、書記官etc)だったと思います。
みなさん非常に左脳の発達した顔をされていました。
でも失礼ながら右脳は弱そうだな、などと
僕は思いました。
ちなみに左脳とは論理・計算を司る部分で
右脳とは音楽や美術を鑑賞する感性を司る部分で
あると言われます。
毎日六法全書と睨み合って
条文と事案を照らし合わせる作業を
していると次第に左脳が肥大化してきて
右脳が縮小していってしまうのだろうか、などど
想像しながら、僕はトンカツ定食を食べました。

勝手な事を書いてしまい司法関係者のみなさん
ゴメンナサイ。
社会正義が守られるのはみなさんのおかげです。
このエッセイを読んでも訴えないで下さい。


-仙台高等裁判所、其の四、へ続くー
http://digifactory-neo.blogspot.jp/2012/09/20036_1869.html