というわけで僕は仙台高等裁判所の地下食堂で
トンカツ定食を食べる事になってしまいました。
何をやってるんだ、と思われるかもしれませんが
一応小説家を目指しているのでこういう事も
やっておかなけばならないのです。
たいてい公共機関の食堂は地下にありますが
それは何故なのだろう、などと思いながら
僕はトンカツ定食を食べました。
味は中々悪くありませんでした。
食堂で食事を取っている方々は
おそらく法曹関係者(裁判官、弁護士
検察官、書記官etc)だったと思います。
みなさん非常に左脳の発達した顔をされていました。
でも失礼ながら右脳は弱そうだな、などと
僕は思いました。
ちなみに左脳とは論理・計算を司る部分で
右脳とは音楽や美術を鑑賞する感性を司る部分で
あると言われます。
毎日六法全書と睨み合って
条文と事案を照らし合わせる作業を
していると次第に左脳が肥大化してきて
右脳が縮小していってしまうのだろうか、などど
想像しながら、僕はトンカツ定食を食べました。
勝手な事を書いてしまい司法関係者のみなさん
ゴメンナサイ。
社会正義が守られるのはみなさんのおかげです。
このエッセイを読んでも訴えないで下さい。
-仙台高等裁判所、其の四、へ続くー
http://digifactory-neo.blogspot.jp/2012/09/20036_1869.html